こんにちは。革研究所・神戸店です。
とうとう12月に入りました。今年も残すところ1か月ですね。
振り返るとあっという間の2012年でしたが、ラストスパートでスタッフ一同頑張ります。
それでは本日の施工事例ご紹介です。
<施工前 全体>
本日はBOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)のイントレチャートラウンド長財布のご紹介です。
ボッテガの代名詞的なイントレチャートですが、イタリア語で「メッシュ」とか「編込み」という意味だそうです。
短冊切りにした上質で柔らかいレザーを編みこんでいくという大変手間が掛かる技法で、型崩れがしにくいという特徴があります。
今回はそのイントレチャート長財布の染め直しとスレ、傷補修のご依頼をいただきました。
全体的にスレによる劣化が目立ってきていて、表面の塗料が剥げてしまっている状態です。
パイピング部分なんかは、このまま使い続けると破れてしまいそうな状態でした。
<施工前 パイピング>
<施工後 パイピング>
目立ちませんが、意外と擦れるのがカードホルダー部分ですよね。
<施工前 カードホルダー部>
<施工後 カードホルダー部>
また、ラウンドの財布だとよくある事例だと思うのですが、開閉時にファスナーが擦れて傷が付いてしまうということがございませんか?
<施工前 マチ部>
<施工後 マチ部>
いかがでしょうか?
最後に全体の仕上がりはこのようになりました。
<施工後 全体>
ご愛用の革製品、キズや汚れなどで諦める前に是非革研究所・神戸店へご相談下さい。
施工価格も定額制となっておりますので、ご安心してご依頼いただけます。
お見積もりは無料で、日本全国対応しております。
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